農作業の日記

2002年03月11日(月) ムネムネ

今日はテレビもラジオも鈴木宗男一色。彼がうそをついている、ついていないはどうでもいい、ああいう人間が政治に携わっていることが今の日本の姿なのだ。選挙区民は国会議員に仕事を求め、国会議員は政治献金をもらう。選挙区民以外にも便宜を図り、金をもらう。その金で官僚を抱きこみ、さらに自分の思うとおりにする。どんな善意の人が政治家になったとしてもそうなってしまうんじゃないか、と思えるほどのシステム。国会議員は本来、立法によってその国の行く先を示し、官僚は立法にもとづき行政サービスをし、それを監視するのが司法だったような。ゆがめているのは国会議員?官僚?国民?
ちなみに鈴木宗男は小選挙区で落選しています、しかし北海道の自民党の比例代表の第1位だったので当選してしまいました。これって北海道民のせいじゃなく自民党のせいでしょ、この人国会に送り出したのは。
日本はもうだめなのだろうか、雪印の詐称いらい、次つぎとラベル書き換え、産地詐称が明らかになり、ついには『全農』ブランドの末端までが・・・全農といえば農協の親玉、農家集団の頂点のはずなのにこの有様。
日本そのものの崩壊、すべては金!金!金!という考えが始まり
産地詐称だって、ちょっとした小銭を楽して儲けようとするからでしょ。
鈴木宗男だって選挙に弱くて、おにぎりに万札いれて配んないとならないから議員になってありとあらゆる金集め、税金の還流をしなければならないんでしょ。
じゃあどうしたら、いいのか


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勝浦 [MAIL] [HOMEPAGE]

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