| 2002年05月29日(水) |
食と農のネットワーク |
今日は北海道開発局次長の三野さんのお話を聞いてきた。NPO食農わくわくねっとわーく北海道を立ち上げたとのこと。これからは農家、消費者、それにかかわる行政人や技術研究者、食品加工業者など一緒になって食について考えていこうという趣旨と理解した。身土不二という観点かなとも思う、イコールではないにせよ。そういう啓蒙は必要!ファーストフードよりスローフード、海外のものじゃなく国産、道外のものより道内産という消費者(生産者)運動。 しかし、いまグローバルスタンダード(=アメリカンスタンダード)により、農業がどんどん多国籍企業によるビジネスの世界に染まろうとしていっているときに、大丈夫か?大多数の消費者は結局のところ安いものによっていくのではないか?それに対抗するには、安全と味しかないだろう。中国産の冷凍ほうれん草の残留農薬のニュースを見た、いいれいだ。国はもっと海外産の危険性をねんみつに調べるべきだ。 おっと、今日のお仕事。さくらんぼの摘果作業1日中。ならないのも大変だけどもなりすぎるのも大変だぁ。
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