今日のしごと、リンゴ摘果(あと少し)ぶどう誘引(俺一人なのでなかなか進まず)りんご、プルーン防除しました。そ、プルーンは今年初めての防除! 11時ごろ大果の正木さん来園。『正木さんの』水門の成り具合を見てもらいました(爆) 今朝未明、農薬に関するメール質問が来ました。 栽培履歴で防除状況を公開したときから、『こんなに農薬かけているの』という感想を消費者にもたれる危惧はあったのですが、自分としては『これだけしか農薬かけてない』自信で公開しています。 ぼくも農薬削減に努力しているのですがそれは農薬を散布した果実→消費者、が危険だから削減するのではありません。今の農薬使用の恩恵を一番与っているのは消費者の皆さんだとおもいます。農水省の農薬の安全使用基準や厚生労働省の残留農薬基準によって守られ、安い農産物(無農薬にすると食べれるものがわずかしか取れないので必ず値段が高く成ります)をいつでも買うことが出来ます。 農薬の使用で一番しわ寄せしてるのは畑です。自然環境です。この場所でまだ何十年も農業をするためには農薬を少しでも減らし、土づくりにお金を懸けやっていかなければならないとおもっています。一方、消費者ニーズ(虫が入った果実、腐った果実にはお金を払いませんという)を考えれば農薬をかけずに収穫を迎えることは出来ません。そのギリギリのせんで毎年少しでも『環境にやさしく』『おいしく』『安く』作れるよう努力している経過をHPじょうで公開しようとおもってます まだまだ、消費者と生産者の溝は深いと痛感したメールではありました、勉強に成ります。
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