MIKI.PRUNEの方丈日記
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2003年06月26日(木) |
忙しいときほど、本!? |
このところ仕事が忙しいが、こんな時ほど本を無性に読み漁りたくなる。 それは、現実の世界から逃避したい願望の現れなのかもしれない。
「源氏物語・第8巻」を読み終えて、次に行く前に、唯川恵さんの 「永遠の途中」を本屋で買ってしまう。これは、この前本屋でもらった 唯川さんのしおり「女の勝負はいつつくのだろう」が頭の片隅に残って いたので、おもわず買ってしまった。 それに、子供に先に読ませている村山由佳さんの「星々の舟」も 読まなくてならないし。これは、エンジン全開で読まなくちゃ!
さて、源氏物語8巻はいよいよ宇治十帖と呼ばれる「橋姫」以下 9つの物語で終わります。橋姫は、八の宮という主人公が 2人の姫君を育てる話だが、身につまされる思いで読んだ。 うちの1人娘を思うと・・・何故か物語の世界が現実と融合して しまう。
何かに夢中になって、いろんなことに出会って、そして、いろいろ 吸収できる。本でも、音楽でも、人との交わりでも・・・。
今日の一首
光源氏 きらびやかな 生活も さまざまな苦悩 果てしなく続く
現実と 虚構の世界が 交じり合い 自分の世界に 踏み込んでくる
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