MIKI.PRUNEの方丈日記
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今日は4月に入った新入社員の試雇期間が終わり、正社員の辞令が おりるとともに研修が行われた。
わたしは給与関係の話をしたが、彼らも給与を3回もらっているので 先ず給与についてイメージを自分なりに述べてもらった。 すると「会社からもらえるもの」「労働の対価として得られるもの」 など発言があった。会社のために働いてもらえていることがわかって いるなと思いながら、話を発展させて行く。
労働基準法・健康保険法による給与の定義を話したり、ノー・ワーク ノー・ペイの原則「働かざるものには給与が支払われない」ことを話す。 これは、彼らも興味をもって聴いてくれた。
さらに、自分の出勤簿から給与の支払われるまでの仕事の流れを 話すことで、銀行に行けば会社から振込まれているものという認識から きちんと自己申告して、数字などもきれいに書かないと機械が読み取らず 給与が正しく振込まれないことがわかってくれたようだ。
最後にアンケートを書いてもらったが、法律によって給与の定義が 違うことが理解できたとか、健康で一生懸命働かなければ、給与が 支払わないことがわかったとか、きちんと報告しなければ給与が 支払われないことがわかったなどなど・・・。 わたしの意図することを理解してくれたと思う。 「あー、よかった。」
一緒に聴いていた同僚の女子社員から「先生みたいでしたよ」と 言われる。 教師気分を味わうことのできた1日だった。
今日の一首
人前で 話をすれば いつの間に 教師気分を 味わう自分
ネオン街 夜の銀座に くりだすは 花売りびとや 風鈴売りよ
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