MIKI.PRUNEの方丈日記
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2004年01月27日(火) 三日月

 帰りの車窓より三日月が見える。
 冬に見る月は、何処となく寂しく見える。
 同じ月なのに、季節によって見え方が異なるのは、
 人間が勝手に思い込んで見ているからなのかもしれない。
 空に浮かぶ月は、何にも変わっていないよと
 言いたそうに電車と一緒についてくる。


  今日の一首

  暗闇に 三日月冴える 冬の夜 氷のように 冷たく映る

  三日月や 寂しそうに ついてくる どこまでも いつまでも  

  


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