懐かしいほどの紅さは痛みと共に蘇りボクの記憶の奥底に沈んでいる言い様のない沈殿物を 浮かすあの輝かしい日々は何処に行ってしまったんだろう?なんて郷愁に浸り夕陽を眺めたりしてその時だけボクのココロはあったかい波打つ脈を直に感じてあの日知った罪悪感をそっと握り潰して何も知らないような顔で『どうしたの?』と呟けばいい