日々記
もくじかこみらい


2001年04月19日(木) 十二国記の新刊だ〜

 『黄昏の丘 暁の天』読み終えました。
 ネタばれしちゃうと思いますので、ご注意ください。


 まずはおもしろかったです。
 きちんと十二国記で、でそこに『魔性の子』のエッセンスが添えられた感じ。
 李斎ってあんなにいい人でしたっけ・・・?のように、記憶が薄くなっていて、だめだ、読み返さなくちゃ。って思ったです。

 いちおう戴国のおはなし、なんですよね?これは・・・
 金田、陽子ちゃんと高里くんがはじめて出会うシーンが今回一番好き。
 ずーっと想像してた場面だったので。
 そのうちもう少し二人の関係が慣れたら、「マックって平日半額なんだよね」(?)みたいなこっちの国の言葉で話して欲しいなあ。で、みんなが何言ってんだ?って顔をしてほしいな。>今の状態だったら不可能っぽいけど。。
 泰麒が大きくなったんだけど、やっぱりかわいいな、って思いました。
 でもこの子見ると泣けてくるのだ、わたし。。


 麒麟。出まくりでしたね。
 ッていうか、ほとんどオールキャストですか?
 なんか最後に向けて動きだした気がします、いよいよ。
 どこに向かって行くのか、ていうのも、陽子ちゃんが疑問に思ったことで分かりかけた気がします、よね?
 
 あと忘れちゃいけないのが、範ですか?(なぜか苦笑)
 あの氾王と氾麟は・・・こう来るか、と。
 いやいいんですけど。延王をたじたじにさせるとこなんてもう。

 オールキャラ、とは言っても、名前しか出てこない人もいれば、どう考えても意図的に出てこないのでは。って思わせてくれる人もいますね。(笑)

 後者の代表は楽俊と、更夜ですか。
 楽俊は・・・どっかで驍宗さま拾ってるって噂が・・・(爆笑)
 
 解けた謎もありましたが、出てきた謎も深まった謎もございましたね。
 私、驍宗さまがいる場所は・・・ではないか。なんて漠然と思うのですが、推測にもなってないので、言わないでおこう。

 INPOCKETとメフィストも読まなくちゃですね。
 7月に短編集、11月には新刊?!
 うう。早く読みたいですね〜


金田・藍 |MAILHomePage

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