日々記
もくじかこみらい


2001年07月03日(火) 荻原規子先生。

 ひとりは「闇」の血筋に生まれ、輝く不死の「光」にこがれた。
 ひとりは「光」の宮の奥、縛められて「闇」を夢見た。

 なんて帯に書いてあるんですが、これ読むだけで鳥肌ものだったのです。
 空色勾玉、白鳥異伝、薄紅天女の三部作。上の帯は空色勾玉のものです。
 これ、児童文学の棚に置いてあるんですよね(^^;)
 絶対間違ってると思うのですが・・・どうなんだろう・・・

 勾玉三部作は白鳥異伝が個人的には一番好きです。管流が好きなもので。
 テーマは恋愛ですね。もう引き裂かれる二人の運命が・・・えっとあらすじは

 ひとりの手には「輝」の剣、ひとりの手には「闇」の勾玉、
 神代の力を手にしたときに 世界の果てに離れてしまった…
 ― 幼い日の約束を、それでも守ろうと、ともに思った ―

 よくないですか、これだけでも。本当に鳥肌が。
 今でもめぐる、物語の言葉の数々・・・涙がでそうです。
 って日記で書かずに、雑学で語るべきなんですよね。まとめて書きたいなあ。と。


金田・藍 |MAILHomePage

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