日々記
もくじかこみらい


2006年02月09日(木) せつなさつのる。

本を読んでいたら朝が来て、眠るのちょっとなーとそのまま一日過ごしてみました。
……うん、もうやめとこうと思います。

バレンタインデー企画は発動はとりあえずできそうです。週末ぐらいから。
救済企画のも兼ねているので、組み合わせあるだけ思いつきで書きたいな〜。
今のところ3本ですが、あと2本ぐらい。


☆本日の感想
宮部みゆきさんの『狐宿の人』
海と山に囲まれた丸海藩。穏やかな土地にこの頃、不吉な出来事が相次いでいた。人々はみな知っていた、これは加賀殿の祟りだ、と。
山のふもとに建てられた屋敷には、江戸で大罪を犯した加賀殿が幽閉されていた。
一方、一人の小さな少女がいた。阿呆のほうと名付けられた少女は、様々な縁に導かれ、加賀殿のお屋敷に奉公に出されることとなる。

……とてもかなしいお話でした。
宮部さんは歴史ものが一番、という意見をよく聞きますが、確かにそのとおりかもしれない。小さな健気な子とおじいさんを書かせたらぴか一ですね。
ほうと加賀殿のやりとりがたぶん話の核なのですが、せつなくてね。
昔は今より理不尽というか、優しい人が長く生きられない時代で、だからこそ命の重みというものがあったのだろうと思います。
思った以上にかなしいお話でした。


金田・藍 |MAILHomePage

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