日々記
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梅雨入りしましたか。 気づかれているかもしれませんが、読書モードです。
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森見登美彦さんの『恋文の技術』
京都の大学から遠く離れた実験所に飛ばされた男子大学院生・守田。 文通武者修行と称して手紙を書きまくることを決心する。 友人の恋の相談に乗り、妹に説教を垂れ、前途ある小学生におっぱいのすばらしさを説く、すべては恋文の技術を手に入れるため。
不精きわまり、という自分なので守田くんの文才に軽く嫉妬してしまいました。 文章というのは個性ですね。一冊まるまる守田くん。いとおしくなる馬鹿。魅力的です。
書簡体小説って読むのに身構えてしまうんですがこれはよい。 すらすらと読めました。
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