同窓会が近づいています。 卒業も近いから二度と行くことはないだろうと思っていた学校に 行ってみようと思っています。
日記を見ていると現役で中学生や高校生の人が多いんだけど その当時ってネットも存在知らなかったし変わったなって思う。 それに見事に私は友達もいなかったから(話す程度のヒトはいた) 遊びに行った〜とかそういうの見ていると、私って一時代空白だな って。 毎日学校に行っていたのって、私が欠席したら何を言われるか 分かったものじゃなかったからなんですよ(笑) それ以外に理由はなかったから、勉強もしなかったな。 でもそれでも英会話の授業だけは面白かった。 今思うと、世界史くらいもう少しくわしくても損はし無かったって思う。
みんなが塾にいって受験勉強をしている間、私は学校で 月曜日から金曜日までみっちり授業を入れていた。 サボるったりなんかしたら風紀だけで持っていた私は卒業できないと 思ったからだったり。
今昔と比べると何が変わったのか。 恋愛の対象相手と、友達がいてくれること。 昔の空間の中で、私を好きでいてくれるヒトよりデブにいないで欲しいって 思っていたほうのヒトが多かったはずだから。 今は、そういう見かけのことばかり言う人を自分から遠ざけることもできるから 幸せだと思う。
まだまだ半人前だけど、過去と向きあってみようと思って 同窓会に参加することにした。 きっと昔と変わらず、私は同級生とは話さない(苦笑) でも先生たちには会いたい。
金八みたいな先生はいなかったけど、私の話を親身になって聞いてくれる 先生はいた。 同級生には友達はいなかったけど、先輩たちとは楽しく過ごせた。
ドラムを見つめるだけで、部室を覗き込むだけで勇気が無かった。 今は少しだけ上達した。
ヒトとして自分がどこまでのびていくのか見えなかったけど 今は必然的に将来を見つめなければならない。
私はでも、誰かを好きになれてよかった。 それは私の一つの自信でいいのかな。
少なくても、少しは変化した私を見たら みんなは驚いてくれるだろうか。 私は嘲笑じゃなく、笑って「久し振り!」っていってくれる 友達が欲しかった。 あの当時の私の性格を少しは直しても、みんなは笑ってはくれないだろうな。 みんなの表情がみたいから、昔の知り合いに会うというのは 私が自分の自尊心を満たすためだから。
暗くなる必要は無いんだけど。 今の生活があまりにも恵まれているから、思わず思い返して 卒業式のとき泣けた人たちって、すごいよなって思うわけ。 後輩もたくさんの友達がいて、離れる時寂しかったってさ。
ちっとも寂しくなかった。 ちっとも。
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