詩をみつけた。

2000年12月06日(水) 教室

教室からのぞいた青空が
とても とても 小さく見えて
教室から眺めた雲が
とても とても自由に見えた

教室の中から考えた世界のことは
すごく すごく ありきたりな言葉で埋められて
とても とても 小さい気がして
あまり あまり 現実のこととは思えなかった

教室から見上げた空は
とても、とても狭くて
教室から出ることを
いつも いつも願っては見たものの

きっと きっと飛び出したころには
縛られることの安心感をもう一度求めるのだろう。

    
    うぃんす。今日、なんとなく空を眺めていて思ったこと。社会の時間に思ったこと。世界のこと、政治のこと、黒板に書いていたけど、そんなに簡単にまとめていいんだろうか?って思った。そんなに簡単にいえることなんだろうか。ってね。僕らは校則に縛られて、授業中小さな窓からしか空は見えないじゃない。外を歩いても、制服って言う、小さな世界を作っちゃってるじゃない。僕らがみんな卒業して、自分で、自分の道選べる人って、そんなたくさんいないと思う。僕ら、何打かんだいって、求めてるばっかりじゃない。いいなぁ。なりたいなぁ。ばっかり。そうさせるのは大人だけど。大人のせいにしてる自分が悪い気もして、、、何がいいのかわからないね。もっと、もっと、大きな大人にならいと。って思うな。思ってるだけじゃなくて、行動に移さないとイケナイって、いったばっかりなのにね、結局何もできないし。


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