詩をみつけた。

2003年12月24日(水) 時計の行方

 世界中の時計を止めたら 神様は時を止めてくださるかしら。

 鏡の中の時計も 逆周りに進んでいくのに。

 世界中の時計を止めたら お日様もきっと迷うのかしら。

 部屋の中に閉じこもり 日も月も感じなくなったのに。

 神様が死んじゃえば 明日は多分来ないのでしょう。

 それならいっそ 神様とともに・・・。

 だけどもそれじゃ 私だけ置いてけぼりにちゃうよ。

 家の周りの時計を止めても

 いくら針を戻しても

 何も変わらないのね。

 それはきっと どこかに小さい小さい時計が

 かくれているから だと、あたしは思うの。






先生が言ってたよ。


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