赤い目をしたうさぎはないた 聞こえすぎる長い耳を 塞いでないた。 まだ ボク の季節は来ないから また ボク は独りぼっちなのだと。 雪に隠れたうさぎは鳴いた 赤い目で何かを探して 見ないふりしてないていた。 まだ ボク の季節は来ないから また ボク は独りぼっちなのだと。 白に二つの赤となきごえ 空にはボクと同じ白 見えないふりして目を閉じた。 まだ ボク に羽は生えないから また ボク は飛べないのだと。