もしもあたしの背中から 黄金色の羽が生えて 夕焼け空へ飛べるなら あたしはきっと月へ向かって飛ぶでしょう きっとあの人の背中には 透明な羽が生えてて 私の胸へ飛べるのに あたしは今も君だけを追いかける いつもあたしは強がりで なにいろの羽もなく 「アタシだけに見える羽」 そう言って全てに背を向けるのです。