尾行する親
2003年04月12日(土)
引っ越しのバタバタですっかり延びに延びていた映画の約束を果たすべくmyサンと新宿へ。
鑑賞する映画は「ドラえもん」

子供向け映画の興行成績がいいのは、たいがいオトナも同伴するからで、そんなに見る気の無い映画にオトナ料金を払って見ると言うのは、しばらく給料を貰って居なかった私としては実にイヤンな気分でついポロリと
「一人で見なよ、終わる頃に迎えにくるから」
とつぶやいた事をmyサンは しぶとく キチンと覚えていらっしゃって
「僕一人で見る!!」と言い張って聞かないので、いた仕方なく尾行する事にする。
まぁホントに一人で大丈夫かどうか不安な部分もあったんすが。

で、myサンを一人で映画館に入らせて、時間差攻撃で私も入館。
椅子はmyサンの視界に入らないように縮こまりながら座る。
移動も腰をかがめて移動するもんだから、挙動不審だわ不審人物だわで回りのお父さんお母さんがさぞ心配した事でしょう。
「あの子誘拐されるんじゃないかしら?」な〜んてね。

で、ひとしきり映画を楽しんだあと、スタッフロールが始まった瞬間、私は奪取で外に出て、さも迎えに来た風を装う。

「一人で大丈夫だった〜?」と聞くと
誇らしげに
「うん!!」と答えた。
もう三年生だもんなぁ。

私が一人で映画を見たのは小学校六年生の時でした・・・(遅)
雑想 / RYO

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