薄紫のスターチスに薄黄色のスプレーカーネさわるとカサカサとくすぐったがる言葉も交わさなくなった二人に残されたものは残ったものは星みたいだね連なって月みたいだね紡ぎあって毎日があなたを中心にゆっくり回っていたのでいつまでもいつまでもガラスの中心はカサカサと優しい音色で音の行き場もないままに