ちゃんと閉じこめて鍵をかけ幾重にも箱の中には全部捨ててあの日までの自分も全て捨てて捨ててきたのよなのにどうして時間は記憶を連れていってしまうのに心の中の奥深くしまいこんだあの箱のあるところを知っている開いた香りまでまた 思い出している