家から程近い路地に停めた中古の左ハンドルで待つ目的地はいつも果てしなく遠い読めない地図と止まるアメ車1号爪の中まで真っ黒にしながらボンネットに顔突っ込んで 文句言う口そっとふさいで計画の大幅変更もハプニングも楽しかったのよ怒ったりあきれたりでも仲直りする時間だけはあったじゃない