あふりかくじらノート
あふりかくじら



 政府と国民。

強盗に銃を突きつけられて
フリーズ!武器を捨てろ!と言われているのに
お前は悪いやつだからやっつけてやる!と
鼻息を荒くして、使ったこともない真新しい武器を
不器用に抱えて向かっていくかのようだ。
弾丸が、自分を避けて通ることを信じて。
「テロに屈するな」と幻想を抱いて。

くだらない戯言や偽善者っぷりはうんざりだ。

イラクの市民の声、戦争に反対する米国市民の声、
自衛隊派遣に反対する日本国民の声は
やっぱり届かなかったのだろうか。

本気であほな「仲間はずれ」を
某国にかましてやろうというのだろうか。

こうして、日本政府が国民の憎しみを買う日が
やってくるのかもしれない。
いったい、なんのために?

イラクの市民の声とは関係ないところで、
彼らの土地と生命を消耗させて行われる悲劇。

いろんな国民の、いろんな憎しみは増すばかり。
いろんな<役者>政府に向けて。

2003年12月11日(木)
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