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■ 政府と国民。
強盗に銃を突きつけられて フリーズ!武器を捨てろ!と言われているのに お前は悪いやつだからやっつけてやる!と 鼻息を荒くして、使ったこともない真新しい武器を 不器用に抱えて向かっていくかのようだ。 弾丸が、自分を避けて通ることを信じて。 「テロに屈するな」と幻想を抱いて。
くだらない戯言や偽善者っぷりはうんざりだ。
イラクの市民の声、戦争に反対する米国市民の声、 自衛隊派遣に反対する日本国民の声は やっぱり届かなかったのだろうか。
本気であほな「仲間はずれ」を 某国にかましてやろうというのだろうか。
こうして、日本政府が国民の憎しみを買う日が やってくるのかもしれない。 いったい、なんのために?
イラクの市民の声とは関係ないところで、 彼らの土地と生命を消耗させて行われる悲劇。
いろんな国民の、いろんな憎しみは増すばかり。 いろんな<役者>政府に向けて。
2003年12月11日(木)
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