 |
 |
■■■
■■
■ 散歩。
熱っぽくって、だるくて。 インフルエンザではないとは思うんだけど、身体が弱っているときはインフルエンザにもかかりやすいって。
少しずつ、メンタル・コンディションを正常にもどしていかないと、意識がどこかやばい世界にひきずりこまれそう。
この街に越してきて、一年と少し。
どうしても野菜などを大量に購入せねばならないという深刻な使命のもと、日曜日の夕方に外に出た。
思い立って、ほてった身体に風を感じながら、いつもと違う道を通ってみた。
住宅街。
古い街に、新しい家もたくさん混ざっている。 細い道、小さな区画。突然大きな家も建っていたり。
晩ごはんのにおいがする。誰かの生活。
誰かが長年生活してきた「暮らし」の感触を見ると、どうしてもアフリカを連想するのは何故だろう。とくに似ているわけでもないのに。 もちろん、「生活」は地球上のどこでも一緒なのだけれど。
建物、空気、灯り。
たまらなく、懐かしくなった。 何が懐かしいんだろう。
いちばん心にぐっとくるのは、やっぱりボツワナ。そしてジンバブエだ。 懐かしくて、ひとりでまた、暮らしたいと思う。帰りたいと願う。
どうしてなんだろうね。
日本も、わたしにとっては大切なんだけれど。
海外かぶれの人間は、日本が嫌いだから海外にいるんだ、と信じていたひとがいたのを思い出した。 ものすごく面倒くさい嫌な気持ちになった。
理解できないんだろうな。
「外国」が「懐かしい」なんて。
もっとも、わたしも説明なんてできないけれど。
2009年09月08日(火)
|
|
 |