天大門日記
S.Tendaimon

ホラ〜な隣人

怖いことがありました。
いつものように夜眠ろうとしていたとき。
その晩はなんとなく寝つきが悪くてベッドの中で目をつぶったまま、まんじりともせずにいました。
世も更け、世間はシーンと静まり返った深夜1時頃。
突然、頭の左上の壁を外からドンドン!と叩く大きな音が!
あまりの大きな音に目をパチッと開きましたが、左頭上を確認するのはためらわれました。
私の部屋は二階に位置し、下からの足場は全く無い、壁と窓しかない所にあるのです。
それで、どうして外から叩く音がするのでしょう………。
音のした方角にあるのは、用水路と墓しかありません。
わけの分からない恐怖でそのまま固まった私は、「よし、もう一回何か変事があったら、この部屋を飛び出すぞ」と心に決め、じっと息を殺しているうちに………いつのまにか寝てしまっていました(この辺が私のいまいちダメなところです^^;)。

翌朝、事の次第を母に語ってみたところ。
母「やっぱり、それは隣の人じゃないの〜?」
私「隣の家じゃないよ(方角も微妙に違う)。だってウチの壁叩いた音だったんだよ」
母「だから、隣の人だって。隣のお墓の」
私「…ああ、生きた隣人じゃないってこと」
母「そういう人もいるんじゃないの〜」

そういう人もいるんじゃないの〜で終わらすなよ!
そんなわけで、とりあえずはあれから変事は起こってませんが、本当になんだったんでしょうね。
もしも、本当に実体のない隣人の仕業なら、怖いので是非ともやめていただきたいです。






2007年03月02日(金)

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