今日は午前で仕事を上がった。
だって深夜入りだから。
朝出かけて、昼にご帰宅。学校の土曜日みたいなもんだ。 夜にまた出勤ってのが最高に泣ける。
んな訳で、家に帰ってきたら妻が『病院に行きたい』と言う。
具合が悪いらしい。
前から具合が悪いって言ってて
・・・・・妊娠?
って思ったんだけど、検査薬では引っ掛からなかったので別の原因のようだ。
今週の26・27日に旅行に行くから、その前にキチンと治しておきたい!と思ったらしい。
『尊はどうする?病院に連れていくのか?』
『ううん。風邪とか移ったらダメだから、連れていかない。』
『・・・・・・ぇ?』
・・・・・・・・・・連れて行かないんですか?
俺が面倒見るんですかい!?(汗
『だいじょーぶだって!』
『・・・いや、多分ダイジョウブじゃないし・・・』
うちの息子、お母さん大好きっ子なんである。
んでもって
『お父さんって誰?』って子である。
故に・・・・・
俺・手に余す。
『・・・・つ、連れて行ってくんない?』
『ダメだよー、風邪とか引いたら旅行に行けないよ?』
『・・・・ふが。・・・・・分かった。でもなるべく早く帰って来てね(涙』
『うん、分かった。』
そして妻は俺と息子を置いて、病院へと出掛けて行った・・・・・・。
だが、予想に反して息子は泣かない。
いつもなら、妻が視界から消えただけで号泣するのに、全然泣かない。
それどころか、俺に『抱っこして』とせがんでくる。
不思議に思いつつも抱き上げて外に出る。
疲れてきたので、ジジイに抱っこさせよう、と思ったら泣いた。
いつもならジジイを大好きだから、喜んで抱っこされるはずなのに。
・・・・俺から離れたくないらしい。
珍しい事もあるもんだ。
でもすげー嬉しい(^^
庭を2人で散歩してたら、息子がピンクのジョーロを指差して俺を見る。
『あう、あう、あう』
取ってくれ、って言ってるらしい。
ピンクのジョーロを息子に渡す。
すると今度は、蛇口までジョーロを持ったまま、ヨチヨチと歩いていき
『うおう、うおう、うおう』
ジョーロに水を入れてくれ、と言ってるらしい。
蛇口を捻り、ジョーロに水を入れて、息子に渡す。
すると息子は満面の笑みを作り、
『きゃはっ、きゃはっ、きゃはっ』
と笑い声をあげ、ジョーロから水を出した。
彼にしてみるとすごく楽しいらしい(^^
んで、水が無くなると、またジョーロを俺に持ってきて
『うおう、うおう、うおう』
と言う。
『水入れればいいの?』
と聞くと、ニッコリ笑う。
んでジョーロに水を満タンにしてやる。
すると、またジョーロを持って水を出す。
『きゃっ、きゃっ、きゃっ』
何回も繰り返した。
ジョーロに水を入れて、出して、また入れて、出して、また入れて・・・
全然飽きなかった。
俺も息子も。
楽しかった。
すごく楽しかった。
子供と遊ぶのが、こんなに楽しかったなんて。
俺も父親になったんだなぁ・・・・・・
と改めて思った午後・・・・・・。
また遊ぼうね(^^
・・・・ちなみに妻は夏バテでした。
良かった良かった。
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