京都・紅葉撮影旅行の最後の場所は、宇治の興聖寺。この寺は、曹洞宗の開祖である道元禅師が、宋の国より帰国した後に開いた禅の修行道場である。後に、道元禅師は、福井県永平寺町志比に、永平寺を開いた。毎年、永平寺の修行僧が、修行のため、この寺を訪れると聞いたことがあり、以前から、一度訪れてみたいと思っていた。紅葉の名所として有名であるが、寺院に続く参道の両脇にある紅葉が素晴らしい。近くを流れる宇治川の風情もあり、歴史を感じた。