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■ 2004年06月15日(火) 梅雨真っ只中ですが
現在広島県には乾燥注意報が発令されています。びっくりです。有り得ません。6月ですよ? 梅雨ですよ?
東京の冬はとても乾燥します。「群馬上州空っ風」と言いますように、新潟方面と北関東とを隔てる山々を北風が越える時、水分はぜーんぶ新潟方面に雪(か雨)となって降ってしまい、乾いた風だけが山を下って関東平野に吹くワケです。逆の南風の時、つまり夏は、東京(つか関東)はとても高湿で、よって途轍もなく蒸し暑いのに、日本海側は暑いけれどもからりとするんですね。
では何で瀬戸内はこんなにも乾燥するんでしょう? しかも季節問わず。 調べてないので判りませんが、北には中国山地、南には剣山・石鎚山をはじめとする四国の山々が聳えている所為なんでしょうか?? 北風の湿気も南風の湿気も、ぜーんぶ山々によって遮られてるんでしょうか? ちなみに自慢じゃないですが、地理のこーゆー話は得意ではありません。地名とか産業とかは問題ないんですが、雨温図は本気で苦手だったんです。中2の時、地理歴史のテストで唯1問間違えたのも雨温図だったし(御陰で98点)、都立高入試の社会で唯1問間違えたのも雨温図でした(100点のつもりが96点)。苦手なの判ってるからしっかり頭に叩き込んで自信持って答えたつもりでも間違えるのは何ででしょう。あ、当然のように数学は大の苦手で、高2の2学期に通知票が豪華2色刷になりました(10段階評価だったのですが、「2」の数字に赤丸が付いていた代数幾何(−−)。進級を賭けて臨んだ学年末試験では、他の科目全て捨てて勉強した代数幾何も基礎解析もクラス45人中20位以内に入った(それまでの最高36位タイ)ので、ある意味数学より雨温図のが苦手なのかもしれません。
話はずれましたが、瀬戸内海もっと頑張って蒸発しろよ、と思う乾いた日々。何? 今年カラ梅雨??
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・過去の「今日」。
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