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猫ことば
あなたは、猫に話をする時に、猫ことばで話しますか？
たとえば、「すてら、ごはんだよ」は
「チュテちゃ〜ん、ごはんでしゅよ〜」とか、
「しゅう、いい子だね」が
「ちゅうたん、いいこでちゅね〜」になるわけです。
夏、窓をいっぱいに開けてあって、「隣は聞いて、わらっているかな？」と思いつつも、
つい、猫ことばで話してしまうのです。
そして、人間の子供に怒るみたいに「しゅう、ダメでしょ！」とやるわけです。
でも、これ、猫が嫌いな人や、飼っていない人からみたら、ひんしゅくものですね！
以前獣医さんに、犬のフィラリアの薬だけもらいに行った時のこと、薬を頼んで、椅子に座って、CAT'S を読んでいたのです。
すると、診察を終えたおじさんが、犬（どんな犬だったかも覚えていないのですが、たぶんいい犬だったのでしょうね）を連れて戻ってきて、犬が私の横に座ったのです。
「こらこら、犬に座らせるなよ、ここはあんたの家じゃないよ！」と思ったけど、
私は、お・と・な
知らん顔して、本を見ていました。だって、面白い記事があったんです。
そしたら、おじさんが、
「ねぇ、○○ちゃん、このおばさん、○○のこと、きらいだって〜！」と言った！！！
「なにを〜？？嫌いなのは犬じゃなく、そういうことを言うおまえだよ！！」
みんなが自分の犬に興味があって、注目してると思うのはおお間違い！。
私は犬じゃなく猫の方がすきなんだよ！
あんたにおばさんなんて言われたくないよ！
私は、お・と・な ・よ！
言いたいことばをグッと飲み込んで、余計、犬に背を向け、本に集中した私でした。
「猫自慢も大概にしないと、恥かくな〜」と反面教師にした私でした。
