ねんねん仔猫
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2001年02月24日(土)    遅ればせながら

        遅ればせながら


いつも、元気なステママのはずですが、
私だって、落ち込むときがあるのです。
昔、4年ほど前、
とっても、落ち込んでいました。
仕事があるときは、いいのですが、
ない時に、一人でいることが出来なかったのです。
暇な友達に電話したり、買い物に出かけたり、
本を読んでも、頭に入っていないし、
テレビは、すり抜けていくだけ・・・
心が落ち着かず、イライラしていました。
お酒に頼り、キッチンドリンカーになりかけも
あります。
でも、イライラを収めるためのお酒なんて、
全然、おいしくないのです。

旦那も、友人も、子供も誰も、
私の心の空虚感を埋めることはできません。
音楽も、本も、買い物も、・・・

一時、楽しいことがあっても、すぐ現実です。
そうして、月日が過ぎ、
チーという猫を飼い、いなくなった時のさびしさ・・・
そして、ネロを貰い、すぐにステラを拾い・・・・

このステママ、どうも、敏感過ぎるようです。
人の心の裏を読んで、色々疲れきってしまうのです。
それが、まったく入らない心配だったことも、
図星だったこともあります。
人には、「こうしたら?」と意見を言えるのに、
自分のことは、全く意気地なしの弱虫です。

そうして、神経をすり減らしている時に、
猫たちが、救ってくれました。
私のそばにいるだけで、暖かい気持ちになりました。
やわらかい、毛をなでているだけで、ホッとしました。
「まぁ、いいか!」という気持ちを教えてくれました。
「どうってことないや!」という気持ちを教えてくれました。

今、三匹いても、それぞれ、好きな場所で寝ていると、
私の目につかないことがあります。
私は、どこにいても、猫の姿が見えるのが理想です。
でも、これ以上はもう無理でしょうね???

遅ればせながら、2月22日、猫の日
我家のにゃんこちゃん、ありがとう、
これからも、弱虫のママのそばにいてね。


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