ねんねん仔猫
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しゅうに罰
昨日の夜のことです。 しゅうを娘のかばんに入れてやりました。 こちらの地方では、 中学生は、ナイロンの背負いかばんです。 とても重く、まるで「二ノ宮金子」です。
しゅうは、とっても気に入ったらしく、 出しても出してもまた入ります。 挙句の果てに、出そうとする私たちの手を引っかきます。
怒った娘がつかみ出し、 ケージの中へ入れて、網の扉を閉めてしまいました。 しばらくは、じっとしていましたが、 やがて 「うわ〜ん、うわ〜ん」と悲しげに鳴きます。 知らん顔をしていると、 ステラがケージの上で、 ネロはケージの前に座り、 中のしゅうを見つめています。 「ハイハイ、」 出してやると、もう反省の色はなく、 おにい、おねえの心配をよそにサッサッと行ってしまいました。 なんか、ちゃっかりしてるんだわ〜、 演技も上手なんだわ〜、あいつって。
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