ねんねん仔猫
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布団を干した時に 2階のベランダの窓をあけたとたん、 しゅうとセナは ベランダの下へ逃げて行きました。
夏はトタンが焼けて暑いと思うのですが、 冬は風が来ず、温かいのか、 猫はいつも、みんなもぐりこんで行きます。
もぐりこんで寝ている時、
「猫がけんかしとる」
娘の話で外へ見に行くと、 ネロとグレーの猫が隣の家の車の下で にらみ合いをしています。 「ふうぅ〜あぁ〜」と声をあげて。 グレーのはどこの猫かわかりません。 猫って猫がいる家はわかるのね。 なぜか、よその猫が寄ってくるのです。
近くにあった棒で追い払おうとした時、 グレ猫は緊張が途切れた瞬間、 ネロが襲い掛かりました。
ギャロ、ガオ、グロ、ギャオオオ
グレ猫の毛が飛び散ります。 私が棒でつつこうとしたら、 グレ猫が逃げました。 私はネロを止めようと追いかけて行きます。
ネロが追い付くか〜〜〜というときに ネロは諦めました。
私はネロに話し掛けます。
「もう、他の猫虐めたらいかん!」
その、喧嘩の声をトタンの下で聞いていたセナ。 怖くなったのか、夕方になっても、ご飯ってよんでも、 夜になっても出てきません。
やっと10時過ぎに、鳴くだけ・・・ 引っかかってでてこれないのか? レーザーポインターでも出てこないし、 ご飯の音をさせても出てこないし、 ご飯をそばにおいてやっと出てきたら、
みゃぁあ みゃぁあ 鳴くだけで食べなくて、震えています。 私達に抱かれて震えているし、 誰と誰が喧嘩しているのか、わからず、 怖くてでてこれなかったのかも? いつも、猫オンリーで、 人間嫌いなセナですが、 しばらくは、私たち人間になついたセナでした。
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