みんなは僕を一番初めに手に取る。とても興味深そうに僕にふれる。だからいつもそれに一生懸命答える。笑ってもらえるように。喜んでもらえるように。でも、僕は選ばれない。僕に欠落しているものは何ですか?選んでもらえるのを待ちつづけて自分を磨く事すら忘れて僕にはもう理由が見えない。