ありふれた日常

2001年03月09日(金) 時間

あたしは一人の時間がとてつもなく大切だ。
とてつもなく。
それが端から見て、どれだけくだらない事をしている時間でも。

最近は、大切な友達のために、その時間を削って生きています。
極力あなた達のために使っているのです。
でも、それに気付かずに「あたしがこうなのに、どうして断るの?」
的な事を言われる。
あたしは、大切な人たちの傷を癒す事が出来るなら、
少しでも心が晴れるならと、自分なりに頑張っている。
読みかけの本だってあるし、見たい映画もある。
メールの返事を書いたり、ゆっくり音楽を聴きたい。
誰にも邪魔されずに、ぐっすり眠りたい。
そうゆう時間を作らないと、あたし自身のバランスが崩れる。
あたしは、こうゆう風にしか生きられない。
一人は寂しいからと、毎日誰かには縋れない。

恩着せがましく、自分はこうしているのだから、あなた達もこうしてよ。
などと言う気はさらさら無い。
けど、少しはあたしの事も見て欲しい。
自分の抱えている傷ばかりを、見せ付けないで欲しい。
自分。自分。には、うんざりだ。
まったく、泣けてくる。

それでもまた明日、その傷を癒そうとあたしは会いに行く。
そして、笑うんだ。
あぁ、誰かに愛されたい。
右手に君の左手。


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