彼と話していると、最近尚淀んでいる自分の中にあるモノが急にさらさらと透き通る。錯覚。けれど、くだらなくって、事実あまり身もなくって、笑える。そんな他愛のない会話があたしの日常に火を灯しているのは疑いようもなく。会えない今は、それに縋って、笑いながら、会える日を願って…。出来たら今年中にはやっぱり会いたい。会いにいく。