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■ たいようくん
知ってる人は知ってる、大森山動物園(秋田県)の生後七ヶ月ほどの子供キリンの名前である。足に怪我をして動物では珍しい(初?)義足をつけたキリンです。 草食動物の麻酔は食べ物が逆流して、そのまま死に至る事も多いそうで危険を承知の大手術でした。 手術は成功したものの、なれない義足で体を横にして眠れないので、体力の回復もままならないうちに、関節がおかしくなってきて再手術。 手術は上手くいったものの、麻酔から完全に覚醒できずそのまま亡くなってしまいました。義足の手術をしてから約一ヵ月後の話です。
四足の動物は自然界で骨折すると、内蔵に負担をかけいずれ死ぬ運命だそうです。 それからすれば、骨折後一ヶ月も生きたってだけでも凄い事だし、 動物用の義足も画期的なものだと思う。 今、動物用の義眼なども開発されて、どんどん人間並に近づいていってるけど その反面その開発に動物が使用されるのが…動物を生かす為に動物を殺す。 その矛盾はなくなる事はないんだろうな…。
2002年06月19日(水)
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