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2001年コピー誌の旅 - 2001年05月04日(金) ・・・間に合いました。本。 いつもの私なら、もっとキャーキャー騒ぐところでしょうが、残念ながらその体力は残っておりません。生温かい空気の部屋(ここ3日ぐらい引きこもっていたから)で、今、完成した本を部屋中に並べ(表紙のインクが乾いてないから)ながら、一人、ボージョレーヌーヴォーを飲んでおります。 っていうか、ここんとこ朝の4時に寝るという生活が続いてて、オマケにこれから夜行バスに乗って出かけようというヤツが、アルコールなんぞ飲んではいけません。(でも飲む) 本日のこの日記は一体、いつの日のことを言っているのか、もうよく分からないので(1日の境目の無い生活をしていたから)、まとめて1日から3日かけてのことを書きます。(かなり長文になることでしょう・・・) 4月28日にタイル2世を呼びつけ、原稿を手伝ってもらったものの、タイルってば花粉症と日ごろの行いが祟って、イマイチに戦力にならず、相変わらず10枚ぐらいの原稿は真っ白でした。(手伝ってもらっておいてヒドイこというなあ・・・。でもヤツには貸しがあるのだ!) 実はその辺りの記憶は非常にあやふやで(っていうか、原稿しかやってなかったようなので、記憶するほどの事件などなかったはずだ)、あまりハッキリとは言えないのですが、2日の夜にはペン入れと一部ブルマーのトーンが貼れていたぐらいでした。実際、その夜にT村に「明日の夜、君の都合に合わせるからコピーだけ、手伝って」と絶対完成しているんだと言わんばかりの強気なメールを入れてました。 で、その後、T村からの返信はなく、「大丈夫かな〜??」と思いつつ、3日も朝から原稿。 昼を過ぎ、「おお、とりあえず必須トーン(ブルマーとかズボンとか)は終わった!後はじっくり仕上げだ」などと思っていたら・・・・ 姉ファミリーが来やがりました!!! ぐあーーーーー!!! 計画大好きコアラ花智は、さすがにこの時ばかりは「原稿・・・落ちるかも」とマジで思いました。ええ。だってだって、こいつらうるせぇんだもん。 しかも近所ではバイクを乗り回すバカがいて、「パパッパパッパッパパパッ」とエンジン音を響かせて、花智宅(なんでわざわざ・・)周辺を走り回っております。 窓の外ではバイクの音。階下では姉ファミリーの賑やかな声。 しばらく我慢していたのですが、とうとう集中力が切れて、ヨロヨロと花智も階下へ。 姉ファミリーに挨拶を済ませ、癒しにと庭へ。蕾が膨らんだバラにほくそ笑みつつ、玄関へ戻ると、ガレージにミニバイク。 「?」 「お母さん、あのバイクは?」 「ああ、お父さんが直してたヤツ。さっき乗ってたで」 ・・・・・・おまえかーーーーーーー!!!!!!! こ、この・・・近所迷惑野郎!!!!!アタシの邪魔しやがってえ!! (モチロン、そんな事、言えません。だってだって何の邪魔してたかなんて、お口がさけても言えませんもの) しかし残された時間の少ない花智は、沸き起こる怒りを抑えつつ姉の相手をして、ふたたびシュラバ部屋へ。 トーンをしゃりしゃり削っていると、姪の声が聞こえてきます。 「○○ちゃん(花智のこと)はー?2階ー?2階ー?」 ・・・ちょっと、ヤメテヨ。コナイデヨ。 来てもらっては困ると、先手必勝。再び階下へ。 「今日は2階は来んといて。面会謝絶や。」と策略家コアラ花智。 「何?東京行くから忙しいの?」と、姉。 「うん、そうそう。忙しいねん。(さっきから言うてるやん!)」 「あ、そう」と納得してくれたっぽいペガサス姉。 私はその返事を聞き、安心して再び天岩戸へ。 ・・・・が。ほどなくして・・・・ふたたび、姪が・・・ 「○○ちゃんはー?2階ー?2階ー?」 「そう、○○姐、2階や。ユイ(姪の名前)、行くか?」と姉。 おまえーーーーー!!!!話聞いてへんのかあ!!!!!(怒) があーーーーー!と、怒りに震えていると母上が、なんとか姪をなだめてくれたようで、彼女らはこのアヤしい世界を垣間見ることはありませんでした。よかった。よかった。 そして、7時を過ぎた頃、T村から電話が。 「何時頃行ったらイイ?」 「んー。一応、出来てるよ。今は仕上げかな。君の都合に合わせるって」 「ふーん。じゃ、9時ぐらいやったらいつでもいいよ。2時ぐらいまでに帰れたら、それでいいし」 「へ?コピーなんてスグ終わるよ」 「だって、製本しないとダメでしょ」 いや〜〜〜〜〜〜ん♪T村!!君はなんて良いやつなんだ!!!!一緒に製本してくれるなんて!!!!!!!!! あんときゃーマジで感動しました。ワタシ。いやもう、マジで。 そして、ありがたいことにT村は1時半まで、一緒に本を作ってくれたのです。ああ、ホンマにありがとう。この感謝の気持ちをこんなロリえろ本でしか返せなくてゴメンヨ。とか、思ってたらT村ってば・・・・・ 「これって、『ブルマー編』ってついてるけど、続きがあるの?」 「え、だって、制服天使は出会い編、おふろ編とあるんだもん。何、続き見たいの?『恋の徒競走編』とか?(笑)」 と、冗談で言ったのに・・・ 「あ、それイイ!スゴイ見たい!!いいやん。男性向を目指しーな!」 ・・・・・・わ、私は耽美が描きたいと、さっき散々言ってたのに・・・・だ、男性向けですか?私にそっちに力を入れろと・・・・・・・・・・(汗) もしも、今後、制服天使の続きが出たら、それはひとえにT村のおかげでしょう。ええ、絶対に。 ...
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