めろめろ日記...花智ふう

 

 

図書館のにほひ - 2001年06月10日(日)

I藤さんから頼まれていた本を図書館に借りに行った。

しばらくぶりの図書館である。
最近の図書館には、もしかしたら寄贈かもしれないが、ルビー文庫だのホワイトハートだの、ボーイズラヴ(笑)な本まで置くようになった。
っていうか、花智がまだ中学生だった頃には、このような本はほとんど見かけなかった。(ジュネぐらいしかなかったような気がする)
しかたがないので、そういう話が読みたければ、栗本薫あたりを読むか、西村寿行とかを妄想アイズで見るとかしていた。
(どうせなら森茉莉とか、赤江瀑とか、長野まゆみとか読めよ。自分。なんで西村寿行なんだっつーの。)

ちなみにその頃に他に同性愛関連で読んでいたといえば、「ゲイリポート」とか、稲垣足穂とか胡桃沢耕史だったりする。(何か間違っている)

ふふ。耽美派の割に、ボードレールとかジャン・コクトーとか、谷崎潤一郎とか全然興味なくて、三島由紀夫ってダレ?とか言ってた。(未だに読んでねえ)
では、今あるそっち系を読んでるかと言えば、答えはやっぱりノーでして、花智の全盛期までは高校で終りで、それ以降は、友人が貸してくれるのを読むだけです。
(あ、でも花郎藤子は大好き。←でも、持ってない)

・・・だから、相変わらず文章がヘタクソなのね。勉強しようぜ、自分。

ところで、皆様はやっぱり、本は月に三冊以上読んでたりするんですかね。
(花智は雑誌ばっかり読んでるよ・・・)

これってスゴイ偏見かもしれないんですが、人と会話している時に、あきらかに漫画で得たであろう知識を出されると結構、ツラくないですか?
漫画が悪いって意味じゃないんですよ。
ただ、活字を読むのに比べて、とてもラクして手に入る知識じゃないですか。
でもって、人気のモノだと、そこに書かれてあることは自分の周囲の人間なら大抵共有してるわけじゃないですか。
元ネタが分かるからこそ、楽しいユーモアもありますが、知識として話された時、・・・・ごめんなさい。ちょっと引いてしまいます。(最初から、○○という本で読んだと言われるとマシなんですけど)
だってね、皆が知っていると思われることを、まるで誰も知らないかのように堂々と言われるのて・・・面白くないんだもん。

あら。私ってば、結構、心狭いヤツっすね(汗)


でもね。自分で調べて、モノにしたことを話すって大切なことだと思うの。
受け売りじゃない、その人の言葉で話ができるわけで。
他の誰も知らないような話を聞かせることができるわけで。
皆が分かってることを延々話しても、議論にはならないし、なあなあでおわってしまうだけ。発展がないじゃない?
会話が楽しいのは、新たな発見があるからこそだと思うの。
だから面白いと思うの。

・・・図書館の膨大な知識の束を眺めながら、ふとそんなことを考えてしまいました。
















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