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同期の桜 - 2001年07月18日(水) 最近、日記にはバイトのことばかり書いていて、「少々マンネリだな。」とか思ったりしたけど、実際、バイトしかしていないので、やっぱりバイトのことを書く。 月曜日に、一番仲良くしていただいたIさんと支店のSさんが店を去り、新人のAさんが入った。 Aさんはとても器用で、気の良さそうな人だった。 火曜日は、唯一残ったベテランのツカコシさんと2人だけで店番をして、その後、Iさんと待ち合わせをして、飲み屋でご飯を食べた。気がついたら10時半だった。 そして本日。辞める予定の三人の内の最後の一人、Tさんが店を去った。 彼女の場合は、アケミが辞めるように話したらしく、実際、失業保険も会社都合ということで、すぐに出るという。しかし、周囲では、どうしてTさんが辞めなければならないのかという疑問の声が多い。(支店のチーフとして働いていたのに) 寂しくなった店内で、タイムカードをおしながら、私はアケミに確認を取った。 「じゃ、次からは8時半に出勤ですね。もうすぐ忙しく(盆だから)なるんですよねえ。(人数的に)大丈夫なんですかあ?」 「ううん。全然、大丈夫じゃないの。アナタだけが頼りよ」 アケミはにこやかに言った。 「ハハ。何言ってんですか。“だけ”ってことはないでしょう!新しい人、もう一人入ったじゃないですか」 私ははぐらかした・・・・のに。アケミはやや小さい声で言った。 「アノ子ね。ダメになったの。腰が痛いからって」 エ・・・今、ナントオッシャイマシタカ? 実は、私が入ったときに、他に2名の新人が入りましたが、一人は1日目で辞め、もう一人は3日目に辞めさせられました。 そして、私だけが残っていたのです。 だから、同期が出来たと喜んでいたのに。 すごく期待してたのに。 再び、一人ぽっちです。 ...
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