めろめろ日記...花智ふう

 

 

またかよ。 - 2001年08月06日(月)

メンドーなので、最初にオチを書いておきます。

また、一人、バイトが辞めさせられることになりそーです。

少し前、ウチの店でバイトの面接がありまして、今回は支店勤務の人を募集しました。支店を任せられるという人という希望があったので、来た人はみんな、経験者ばかり。

その中で厳選(?)された2名が先週の土曜日に本店に初出勤。

一人は、花智より頭一つ小さい人。
もう一人は、お嬢様っぽい人。

小さい人は、以前、勤めていた花屋とウチの店の客層が似ていたため、仏花が作れて(ポイント高し!)、おまけにおばあちゃんの相手もなかなかで、小回りがよくきく人でした。

「ああ・・・経験者ってスバラシイ」
などと、思わず洩らしてしまうほどに。

さて、問題はもう一人の方で、お嬢様っぽい容姿もさることながら、その動作もまたお嬢様。
声が小さくて(よく聞こえない)、お花を包むのも遅いというかおっとりした感じ。そして、何より、暗算が苦手らしい。
ウチの店はレジがないので、ちゃっちゃと暗算をしなくてはならないのですが、間違いを連発してしまい、本人もパニくってるご様子。

・・・・これは致命的でした。
実は過去、新しく入ったバイトが辞めていくのを数人みた(勤務歴1ヶ月半の)花智のリサーチでは、「暗算ができない」という理由で辞めてもらうことが多いのです。

出勤1日目にして、すでにアケミ(だけではない)が、彼女にイライラしているのが、ヒシヒシと伝わってきています。

「手が汚れるのでゴム手袋をしたらいい」という会話をアケミとお嬢様がしていた時。

「こうやってゴム手袋をしながら葉っぱを取ったらいいのよ。」とアケミ。

「はい」と素直に返事するお嬢様。

「店には置いてないから、ゴム手袋は自分で買いなさいね」

ア、アケミー!!そういうのって会社の経費で落とせるだろ〜???
っていうか、この前、私にゴム手袋くれたじゃん!!(笑)

そして、本日。
ある理由により、お嬢様に半日出勤していただいて、その後、彼女が帰った後のアケミと社長の会話。

「アノ子には辞めてもらうわ」

「そうか。だったら今晩にでも電話してくれ」

店の人事権はアケミが握っているのである。
(こんな会話、従業員の前ですんなー!!!)





ちなみに、その会話の後。私はアケミに言った。
「ウチの店で生き残るのって大変ですね〜」
「そう?(笑)でも、できない人はずっとできないと思うのよ」
「そんなあ〜。私、ストレスで十円ハゲが出来たらどうしましょう〜(笑)」
「明日、起きたら、ココとココに!(アケミ馬鹿ウケ)」

・・・・ふふ。綱渡りのアケミ懐柔計画が日々行われている職場です。






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