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昼メロ - 2002年09月28日(土) 「真珠夫人」の人気が凄いらしいです。 私は見てないのですが、大昔、「華の嵐」にハマった世代としては感慨深いものがあります。おまけに今回は、昼メロのくせにゴールデンで完結編が放送されるほどの快挙を遂げています。スバラシイ。スバラシイ反面、低迷するテレビ業界ってのはココまで食いついてくるかという気がしないでもないです。 でもって、この「真珠夫人」、原作が菊地寛とかいう有名作家で、すでに絶版となった原作本が復刊されて、結構な売れ行きだとか。しかも今後も彼のその他の絶版小説まで復刊するそうな。スゴイ。スゴイ反面、低迷する出版業界ってのはココまでやるかという気がしないでもないです。 9月25日付けの朝日新聞にその真珠夫人ブームの記事が載っておりました。その中で印象深い部分が。 孫の菊地夏樹さんのコメントなのですが、 「物語性豊かな菊池寛の作品に比べ、現在の若い人たちの作品は精神世界に入り込み過ぎて袋小路に入っているような気がします」 なるほど。確かに。 私は、最近、出版差し止めになった作家がかなり個人的に嫌いなのですが、自分探し的な作品が多いことが世の中の傾向のような気がします。 いや、もちろん、私個人もまたその流れに乗ってるんじゃないかなと思ってて、どうにも袋小路な気分なんですが(笑) というわけでウチのメインである「真夜中のメロドラマ」が帰ってきました。 しょっぱな、イキナリ神無が自分探ししててイタ〜!と思いましたが、大丈夫のはずです。今後、そんなことやってるヒマもないくらい、夢見がちな設定の中に放り込んでいきますから(笑) それでは、どうぞ。 ...
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