イタロ日記

2008年03月24日(月) 薔薇おつかれ

「薔薇のない花屋」終わった。

最終回としては、あまりにも伏線回収に追われすぎだったな〜?
もう1回くらいあれば良かったのに。
部屋に掃除機かけたはいいが、7割しか吸いきれてないような・・・よくみりゃゴミ落ちてるが、まあ見なかったことにしようと。

でも、とりあえずみんな「ある程度」幸せになったから良かったのかな?
内面に抱えてた後ろ暗い部分を、みんながちょっとずつ吐きだして、ちょっとずつ前向きになれました、みたいな。

ラスト、虐待されてた男の子が薔薇1輪持って訪ねてきてくれたのは本当に良かった。
あの子が英治の幼少時代の象徴みたいなもんだし、あの子が代わりに薔薇を差し出せたことで、初回で英治が彼女に渡せなかった思いを昇華できた感じ。このシーンがあるのとないので大違い。あって良かった。

なんのかんの言って、主役が実は一番罪深い話な気もするし。。。
理由はどうあれ他人様の子供さらったも同然なわけだから。

しかもやっぱり最後の最後まで、実は問題を子供(雫ちゃん)に持ち越しちゃってるんだよな〜
結局、雫ちゃんが辛いの我慢して、父ちゃん&院長&美桜を救ってやってるようなもんだ。子供に押し付けすぎ。
個人的に「雫ちゃんも花屋さんメインで暮らして、たまにおじいちゃんに会いに行くんだ」とでも補完しないとやりきれない〜

とはいえ、野島伸司ニガテだったんだけど、このドラマは最後まで見たらなんだか好きになってた。
納得いかない設定は山ほどあれど、『人が心のどっかに嘘をかかえてて、他人を信じることで救われる』みたいなテーマは割りと好きらしい。自分でも気づかなかったが(笑)

で、その『信じる』がかなりムリヤリなのも好きなんだよね。
どーにもこーにも胡散臭いが、自分に対しても力ずくで言い聞かせて、ホントかよと思いつつもとにかく信じるんだと。
すごくいいテーマだったと思う。

慎吾はまあ、台詞まわしは相変わらずだし、演技なんだかどーだかわからん(笑)というよーな感じだった。でもこれまた初めて気づいたんだが、私はこの人の「ぎごちなさ」が好きらしい。
いい大人なのにどっか痛々しいのよ。

10代の頃の方がいけしゃあしゃあと演じてて、今よりよほど達者だった。
でも、雑味が増えたというか、よけいな迷いを抱えた今の方がなぜか魅力的な気がする。
まあ「たどたどしい芝居なんか見れるか」というヒトにはオススメできないかもしれないけど(笑)やっぱり私は今のこの人の方が好きだなあ。


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