イタロ日記

2025年07月27日(日) ふしぎな小石



まあるくてかわいい


ここに2つの小石がある。
どちらも別の日にどこかで拾ったんだけと、いつどこで拾ったのかまったく思い出せない。少なくとも大きいほうは小学生の頃。

大きい石は、夏には飼い犬の小屋の屋根に乗せて温めてみたり冷蔵庫で冷やしてみたりと、謎の遊びをしてた。
うちの母親はそういうの叱らない人だった。
時には濡らしてみて「何か意味のありそうな模様が浮かぶかな?」と考えたり。

大人になって両親が他界して、実家を取り壊す時、自分が大切にしてた物(ブルーハーツのカセットテープとか)は捨てられてて見当たらず、割とどうでもいいような物が残ってた。

そして、この2つの石も机の引出しからひょっこり出てきた。
もう一つ、黒くてすべすべした平たい楕円形の小石もあって大事にしてたのに、それは見つからなかった。

今こうして2つの石が手元にあるけど、大きいほうが父、小さいほうが母だとなんとなく思ってる。
多分、黒いのは私だったんだろうな。


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