Y氏と「Lavie en Rose」

目覚ましをかけておいたのにもかかわらず、またしても「ちゅらさん」を見逃す。

宮崎学氏の兄弟分というYさんと新宿ワシントンホテル近くの店「Lavie en Rose」。
激論の続き。「君も議論がえらい好きやなあ。面白いなあ」と言われる。

Yさんが宮沢賢治の詩集を貸してくれて
「太刀は稲妻かやぼ(萱穂)のさやぎ
獅子の星座に散る火の雨の
打つも果てるもひとつのいのち」
を解説してくれる。

Yさんが好きだという「永訣の朝」は私も教科書か試験で読んだことがあって
(あめゆじゆとてちてけんじや)
は強く印象に残っている。

そんな話もできる、国境突破者であるYさんはとても楽しい人。
でも私はO君以外の男性には、男としての興味を持たない。

YさんもO君も私をモラリストだと言うけれど、私は違うと思う。
誰よりもO君が好き、素直にそれだけだ。「そうあるべき」とかではない。

しかし誰かに「好き」と言われるのは嬉しいものだ。
2001年04月03日(火)

抱茎亭日乗 / エムサク

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