表参道画廊,映画「日本の黒い夏−冤罪−」,ミリバール

13日、ギャラリー・サーチ&サーチで会った武松直生子さんの
「サイトシーイング展」を見に表参道画廊。
デビッド・スチュアート氏との二人展。

武松さんの、貝殻やロンドンの地図やいろんなもので作った脳は面白かった。
彼女はもうイギリスに行ってしまったので緑さんとはすれ違い。

渋谷まで歩いて「日本の黒い夏−冤罪−」。真面目な地味な教育的映画。
「顔」で阪神大震災が描かれているのを見たときも感じたが、
サリンを作っているところとか、事件の様子とかは新聞で読んで知っていても
映像で見ると「こんなふうだったのか」と改めて驚く。

事件後のテレビの中継で現場記者が「容疑者は」と言って
スタジオから「容疑者ではありません」と訂正されたのを見た。
「まだ、今の段階では」という印象を受けたのを思い出す。

東急本店前のバー、ミリバール。
昨日O君が「ぬいぐるみのビール犬をシャンパン犬にしたんだ」と言っていた。
アイスペールの中にアフロ犬が入っていて、
そこにシャンパンを注いで飲んだらしい。アフロ犬はまだビショビショだった。
アフロ犬の説明書に「対象年齢3歳以上」とあった。O君にピッタリってことか。

ミリバールにあるものは赤・青・黄色で、マスターの清野カラー。
スマイルマークの「この時計は?」と女性客に聞かれて
「Sにもらったんだよ」と清野さん。
S!その名前を聞いた途端に不愉快になる。
かわいい時計も叩き壊したくなったので帰った。
2001年04月25日(水)

抱茎亭日乗 / エムサク

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