おまた

O君と池袋おまた。「天明」「社長のお酒」など。
O君が頼んだ「天狗舞」の山廃純生がすごくいい。

5月21日の高校時代の友人Mの発言「『お母さん、まだ怒ってるかなあ』ってなもんよ、きっと」
は当たっている、とO君。正直だけど。

O君の事をO君の友人に相談するのはやめて欲しいと言う。「殴られるかもしれないから」。
「殴って欲しいよ」。ったく、何処までも甘えているなあ。

昨日の「私が傷つけた人」について。
「また『怖い』って書いたの?
『桜井さんはデリカシーがない』って言われるのはそういうところじゃない?」
「だってその人は『私にはものすごいバックがついてる』『役員には弁護士もいる』って
明らかに怖がらせようとしてたよ。『怖いところが魅力』って書いたのはダメ?」
「いや、それならいいんじゃない」

声高に「正義」を唱える人が一番胡散臭いのと一緒で、
人に向かって「デリカシーがない」と言える人の方が、
よっぽどデリカシーに欠けるのではないか。
自分が傷つくことには異常に敏感で、「自分は気配りの人」と思っているから
人を傷つけていていることには無自覚。
私は「デリカシーに溢れた人間」になどなりたくない。

宮崎学氏は言う、「傷つくのがいやなら死んでしまえ」。
そう言いながら宮崎さんはとことん優しい(除く対警察・官僚・政治家)。
私はそういう人を信用する。憧れる。
2001年06月09日(土)

抱茎亭日乗 / エムサク

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