池袋「土風炉」,「おまた」

最近母と会食が多い。T叔父さん、バッグ職人Kさんと。A叔母さんは風邪で来られず。
「土風炉」は照明が暗め。和食創作料理。安くて美味しい。
母が無理矢理T叔父さんに奢らせる。

Kさんに、4回修理に出したFENDIの革の花飾りつきスカートを見せる。
「ああ、これじゃあダメだ。すぐとれちゃうに決まってるよ。
でも花が浮いているのがいいんだろ。縫い付けちゃあ勿体無い。
皮を被せたフックで留めたらどうかな。見本を作ってあげるよ」
さすがである。

A叔母さんが頼んだという濃い緑のバッグも素敵な色。
「緑と黒、どっちがいい?」と聞くKさんに「両方買います」と母。

友人WMはKさんにバッグ製作を依頼する予定。
WMは福田美蘭というアーティストと友だちでと話したら、Kさんは
「福田繁雄(福田美蘭の父)の描く作品のようなバッグを作りたいと思って研究してるんだ」
と言う。WMのバッグはどんなものになるんだろう?楽しみだ。

母が行きたがるので「おまた」。ここ3週間毎土曜日。

母がKさんを怒鳴る。「違うの!何言ってんの!」元気で何よりだが、怒鳴られる方は大変だ。
2001年06月23日(土)

抱茎亭日乗 / エムサク

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