朝日新聞,福臨門酒家,OLD RECORD,手切れ金交渉

朝日新聞本社から電話。
「6月分は支払うので今までの担当者と違う人に来て欲しい」と言う。
「販売所長に電話させます」と言われて電話を切る。
その後、ASA西池袋所長和家氏から電話はない。

O君がご馳走してくれるというので銀座「福臨門酒家」。
古越龍山25年もの85,000円には惹かれたが、女児紅。焼き物のボトル持ち帰り。

鶏紹興酒漬、鵞鳥あぶり焼、伊勢海老黒豆炒め、冬瓜野菜詰、豚揚げ甘酢あんかけ。
食べきれず。牛肉稲庭うどんはキャンセル。
デザート黒胡麻白玉は品切れで杏仁豆腐を少し。
ものすごく美味しい、いいものなのだろうがあまり食べられず残念。

池袋のバー「OLD RECORD」。
O君は、私が沖縄に行ってる間に生ゴミ堆肥を埋めておくよとか、
本が書けたら宣伝協力するよとか、優しい。
沖縄から帰ったら引越等事務的な話をしよう、と言って店を出る。

言おうか言うまいかかなり迷ったが、路上で「手切れ金、いわゆる慰謝料が欲しい」
と切り出す。O君は衝撃、憤慨、困惑の様子で嫌がる。
「お金なのか。すごく楽しかったんだからそれで良いじゃないか」
やっぱりそんなことは頭の片隅にも無かったらしい。
「そんなこと言うならもう2度と会わない」とO君。
私としてはこのまま終わりにする方が、恨みがましい気持ちを抱えたままで辛い。

「君のやったことには責任が伴うの、私たちはそういう社会で暮らしているの」と言ったら
「そういう社会に向こうを張った関係じゃなかったのか」と言われた。

「100円」とか「分割で一生」とか「裁判にしよう」とかいろいろ言ってたが
「ゆっくり考えてみてよ。私そんなに変な事言ってないよ」と言って別れた。

家具はどうするかという話もある。沖縄から帰ったらまた一悶着ありそう。
さて、O君はハウマッチ?!
2001年06月29日(金)

抱茎亭日乗 / エムサク

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