| 慰謝料追記,Fosse,初ドン・キホーテ,ミリバール |
O君がモップと敷金の残金を持ってきてくれる。O君所持品の取説や付属品を渡す。 「時間ある?」 「ない」 「私が死んだら慰謝料は母に払ってね」 「わかった」 「太田君が死んだら?」 「生命保険の受取人は妹だから、遺言を書いておくよ」 「支払いが遅れたら?15分1,000円?」 「その約束はもう無効。クレジット会社の金利ぐらいでいいんじゃないか」 「はっきり決めようよ」 「メール書くよ」 「私は15分1,000円にしてほしい」 「いやだ。モップ持って来たのも金取る」 と言って去る。 「私だってリモコン持って行ってあげたじゃん!」 と言ったのは聞こえてないかも。
全くもう。だから一括にしてほしかった。クレジットの金利程度じゃ全然痛くないじゃん。
電話の転送、キャッチホンが出来ないのでシャープ、オムロンに電話。 そういえば納豆の会社はその後連絡無い。 北上食品!顧客対応の電話を常時留守電にしておくな。客の名前を間違えるな。 クレームを放置すると大変なことになるぞ、北上食品!
弁護士Mに誘われてミュージカル「フォッシー」、Bunkamuraオーチャードホール。 なんと最前列。ダンサーの筋肉まで良く見える。ダンスレビューとは知らないまま見る。 ミュージカルはストーリーがあって、歌と踊りがあるから面白い。 ダンスシーンだけでは物足りない。振り付けは普通。衣装も音楽も今ひとつ。
弁護士Mが欲しいものがあるというので初めてドン・キホーテ。なるほど、これが。 PCのバックアップ用のCD-RWと突っ張り棒を購入。
Mとミリバール。慰謝料の追記についてMに相談。 「意味ないよ。真理ちゃんが死んだらお母さんにっていうのは法的に当然だし、 O君の妹が相続を放棄したら妹からはもらえないよ」とM。 「取りっぱぐれ?」 「妹が保証人になれば大丈夫だけど、保証人になってくれるの?」 「遺言書くって」 「O君には決められない。妹がいやだって言ったら取りっぱぐれ」
それは困る。Mは「いくらでもいいならもらわなければいいじゃん」と言うが、そうじゃない。 O君が精一杯だという金額がほしい。 慰謝料要らないって言ったらO君は何の痛みも感じない。それはイヤ。
Mに公正証書作成を奨められる。なるほど、それなら取りっぱぐれないか。しかし面倒くさい。
須佐美君を誘う。Mと須佐美君は13年振りの再会。 「ここがミリバールか、かっこいい店だねえ」と須佐美君。
須佐美君とMは「慰謝料なんてもらうなよ。かっこ悪いよ。もらった瞬間トイレに流せ。 そしたらかっこいい」。私には出来ない。 「じゃあ、毎月3人で飲もうよ」と私。 「そんなお金で飲みたくない」とM。
かっこ悪い方がいい。かっこ悪いんだもんO君は。 私も「こんなにかっこ悪いカップルだったんだ」と深く認識した方がいい。 今更美しくは終われない。
池袋を一人で酔っ払ってフラフラ歩いていると男の人が 「近くにドン・キホーテがあるんですか?」と話し掛けてくる。 「近くには無いと思いますよ」って、知らないけど。
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2001年08月04日(土)
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