| 『リワイヤリングの会』,『とう灯』,居酒屋 |
大学ゼミの先輩Nさんは、今はT大学で東南アジア研究のゼミを持っている。 Nさんのゼミ学生と社会人人脈をつなぎなおす『リワイヤリングの会』で、霞ヶ関ビル。
午後、起きてみたら大雪で驚く。大幅遅刻で到着。 外資系証券会社の不動産投資を担当しているKさんの講義を、学生たちは椅子が足りないようで、立って聞いていた。
日本経済の見通しは2007年ぐらいまでは明るい、構造改革さえ進めば。とのお話。 外資は禿鷹ファンドなどと言われていたけれど、そのやり方とやられ方を日本人は学んだと。
「それは勝ち組の話なのでは?」「人口動向など考えるとどうなんです?」という主旨の質問は、19日の二木会でも出た。 「暗い側面を見ようと思えばいくらでもあるんですけどね、まあここ数年は上げ調子なんで大丈夫」という答も同じような感じ。
続いて立食パーティー形式で、いろいろな人とお話。 ゼミの先輩Tさんは社会保険労務士で、コーチングについて聞く。 私のような、将来のビジョンもキャリアプランも専門性もない人にこそコーチングは必要な気がする。
日本生命の人に質問。「今、誰でも入れます、って盛んにCMしている外資生保は、契約取りまくって支払いの時期が来たら日本撤退!じゃないの?或いは誰でも入れるというのは嘘で、難癖つけて実は保険に入れないって話も聞くけど、本当は資料請求で個人資産情報集めるのが目的というのは、当ってる?」 「どちらも外れてると思います。でも面白い説ですね」と言われる。 あらら。またしてもレベル低過ぎたか?
パーティー・コンサルティングの会社を立ち上げた人とは「何か面白いこと出来たらいいですね」とお話。
Nさんが数人の女子学生を連れて来て「真理ちゃん、お話してあげて」と言われるが、「皆可愛いわねー。お肌ピチピチ」って、そんな話かい。 「真理ちゃん、去年はスピーチしたっけ?」 「しませんよ。なんで私なんかが」 「あ、じゃあしてよ」 「え?ああ、したした!去年やった!」 「嘘だねー」とマイクに向かうNさんを思い切り引き留めたが「う!僕、女の人にこんなに強く腕をつかまれたの初めて」などと言われて、離してしまう。
仕方なくマイクを握る。酔っていたのであまり覚えていないが 「先ほど『Nさんと同じ歳ぐらい?』と聞かれたのですが、もう少し若いです。 レジャー系の会社にバブル入社して『嫌なことがあったらすぐ辞めよう』と思いながら11年働いて、主に企画の仕事をやってました。 もの書きになりたい、編集の仕事がしたい、なんていって会社を辞めてもう5年、どうにもなってません。今はたまに校正の仕事をしています。 結局私は人と人、人とモノ、人と空間、などを結びつけて何か新しいことを作るという会社員時代にやっていたことが好きなんですが、全くお金になってません。 ニートみたいなもんですが、毎日楽しくやってます。 先ほどのKさんのお話だと、日本経済も見通しは明るいらしいし、皆さんのご両親の団塊世代が定年退職して退職金がいっぱい入って、だから就職も大丈夫だしニートになっても大丈夫。好きなようにやってみたらいいと思います。頑張って下さい」 というような話をした。
二次会は赤坂見附の居酒屋『旬魚・創菜 とう灯』。 Nさんと、ゼミ仲間の近況など。他の人ともいろいろ話した。
最後の居酒屋は名前がわからない。 NさんとKさんと、他にも何人かいたような気がする。 お勘定を払ったのかご馳走になったのかもわからない。
気がついたらタクシーで家の前。1000円分のタクシー券を出したら不思議なことに、運転手が「これもありますので」とバラバラになった2000円分のタクシー券を出して、不足を現金で払った。 ん?そのタクシー券は私が出したのか?いつ?なんで?うーむ、わからん。
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2006年01月21日(土)
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