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2003年08月05日(火)
そらのねを聴く
めを向けずにはいられない
眩しすぎるから 手をあてて
いつも下から眺めているだけの
きみのねを恋う
さがしてもそれはどこにも
”無い”なんて言いたくはない
さいごにちいさく手をふっただけの
夕日のグラデーション
ながれる雲
映りかわるそらは
まるでぼくのねを奏でているよう
そらのねを聴く
きみのねを恋う
ぼくのねを消す