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2010年05月10日(月)
「どうした?」って


あなたの問いをかき消すように

わたしはしゃべる


あなたの近況とか あなたのことが聞きたくて


それでも「どうした?」って


何度も聞いてくれる


思えばあなたはいつも心配してくれたよね


本当は吐き出したいのに


はぐらかそうとするわたしを知っているんでしょ


だから好きだったの


あなたの話し方、笑い声が変わっていなかったことに


すごく安心したよ


大好きなんだ ずっと


大好きなんだ










でも気づいてしまったよ


こっそりだけど


ひっそりだけど


昔の感覚とは違うことに


理由はわからないけど


もうあの頃のわたしではないのだな、と思った。